Raspberry Pi3 Model BとRaspberryPI用3.5inchタッチ液晶(LCD)のセットアップ

Raspberry Pi3 Model Bを購入したついでにタッチ液晶(LCD)も購入したのですが、 ちょっと設定に苦戦したのブログに残しておきます。

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買ったもの

やり方

1) イメージダウンロード

まず、Raspberry Piの公式ページからRaspbianのイメージをダウンロードします。 ここで気をつけたいのがNOOBSじゃなくてRaspbianのイメージを使うことです。 現時点(2017年2月4日)では、NOOBSだとタッチ液晶(LCD)のパッチの相性が悪くてうまく動かず、Raspbianだとうまく動きました。

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ダウンロードしたファイル(2017-01-11-raspbian-jessie.zip)を解凍します。ダウンロードページに書いてある通り7ZipThe Unarchiverで解凍するのが楽でした。


2) SDカードに書き込み

SDカードをフォーマットし、ddコマンドでイメージを書き込みます。

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※ dfコマンドでは「/dev/disk2s2」になっていますが、ddコマンドで書き込むときは「/dev/rdisk2」にします(先頭にrを付け、末尾のs2を取り除く)。


3) Raspberry Pi起動

USBキーボード、USBマウス、SDカード、有線LANケーブル、HDMIケーブルをRaspberry Piに繋ぎ、最後にMicro-USBケーブルを繋ぎます。 SDカードに正しくイメージが書き込まれていれば、Micro-USBケーブルを繋ぐだけで勝手に起動してくれます。 LANが有線であれば特に設定を行うことなく、インターネットに接続できるはずです。

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4) LCDのパッチを当てる

Raspberry Pi上でTerminalを起動し、以下のコマンドを順に実行します。

$ sudo raspi-config
$ wget http://www.waveshare.com/w/upload/4/4b/LCD-show-161112.tar.gz
$ tar zxf LCD-show-161112.tar.gz
$ cd ./LCD-show
$ ./LCD35-show

sudo raspi-configの際は、

  1. 「Expand Filesystem」を選択
  2. 「Boot Option」を選択して「Desktop Autologin」を選択

を行います。

そして、Raspberry Piにタッチ液晶を接続し、再起動して完了です。

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ちなみに、3.5inchのタッチ液晶に対してLCD32-showを実行してしまうと再起動後Raspberry Piの起動が失敗します。 LCD??-showのコマンドはくれぐれも間違わないように!

参考にしたもの